私的レター(Personal letter)

皆さんは英語の手紙にどのような種類があるかご存知でしょうか。日本語の手紙は差し出す相手や書く内容によって種類が異なります。それと同じように英語の手紙にも種類があり、大きく以下の4種類に分けられます。

1. 私的な手紙(Personal letter)
2. あいさつ文(Social letter)
3. ビジネスレター(Business letter)
4. 公的な手紙(Official letter) 

まずはそれぞれの手紙の性質や用途について見ていくことにしましょう。

最初は1. 私的な手紙(Personal letter)からです。これは一般的に最もなじみやすい、友人や親しい人とやりとりする手紙のことです。また、ホームステイに伴って滞在前に自己紹介や挨拶をふまえた内容を書いたり、滞在後にお礼状として差し出したりする手紙もこれに含まれます。この類の手紙には特に決められた形式は無く、自分の思ったことを相手に伝えるために自由に書くことができます。もちろん文章としての自然な流れや起承転結を考えて書くことは必要です。さらに、いくら親しい間柄で手紙をやりとりする場合とは言っても、マナーがありますので誤解を与えるようなニュアンスや表現は避けましょう。これらは日本語で手紙を書く場合も考慮する点ですので、難しいことでは無いと思います。英語力については特に高いレベルが必要な訳ではなく、自分が知っている単語や表現を使えば書くことができます。言ってみれば中学英語の知識があれば手紙を書くことが十分に可能なのです。

英語の手紙

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